「今日のお昼、どこにしようか…」
毎日ぐるぐると同じことを考えながら、結局コンビニのおにぎりで済ませてしまう。あるいは子どもを連れての外食だから、とファミレスを選んだはいいけれど、「なんか物足りないな」という気持ちを引きずったまま午後を過ごす。
特に、小さなお子さんを連れたお母さんは正直しんどいですよね。「賑やかなお店の方がいいけど、大人も満足できる本物の味のお店って、なかなか見つからない」——そんな声を、うおのぶ食堂にはたくさん届いています。
こんにちは!うおのぶ食堂の店長・西田京介です。今日は、僕が毎朝どんな気持ちで仕込みを始め、どんな思いでみなさんにご飯を届けているか——そんな一日の流れを、少しだけ覗いてもらえればと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ 子連れでもファミレス以外の「本物の美味しさ」が食べたい方
- ✅ 平日ランチや仕事帰りに、ガッツリ食べて午後の活力を補充したい方
- ✅ 岡崎市周辺で家族そろって気兼ねなく通えるお気に入りの食堂を探している方
- ✅ 家では面倒な揚げ物を、プロの味で思い切り楽しみたい方
- ✅ うおのぶ食堂の「こだわり」の中身を知りたい方

Contents
午前8時。揚げ油と向き合う時間が、今日の味を決める
開店は11時ですが、僕が店に入るのは毎朝8時ごろです。まず最初にすることは、揚げ油のコンディションを確認すること。うおのぶ食堂では国産米油を100%使用しているのですが、この油はラードや一般的なサラダ油と違って、酸化しにくく、胃に優しい。だからこそ、その日の状態をきちんと確かめるのが朝のルーティンです。
「米油でサクサクに揚がってますよ!」と昼に自信を持って言えるのは、この朝の確認作業があるから。手を抜けば、すぐに味に出る。それが揚げ物の正直なところです。
自家製タルタルソースの仕込みも、この時間帯に行います。刻む具材のバランス、酸味の加減——何度作っても、毎日少しだけ「今日はどうかな」と確かめながら仕上げます。エビフライに添える自家製タルタルは、僕が滋賀県の和食店で修行して身につけた「引き算の味づくり」がベースになっています。主役はエビ。タルタルはそれを引き立てるための存在であること、それだけは絶対にブレさせません。
午前10時。エビフライのパン粉は、普通じゃ物足りない
仕込みの山場はエビフライです。うおのぶ食堂のエビフライが「なぜあんなにサクサクなのか」とよく聞かれますが、答えはパン粉にあります。一般的なスーパーで売っているものではなく、パン粉専門業者から取り寄せた「剣立ち」の強いパン粉を使っています。剣立ちというのは、パン粉の粒が細かく均一ではなく、鋭く立ち上がった状態のこと。これが揚げた時にサクッという食感を生み、冷めてもへたりにくい仕上がりを作ります。
もともとこのエビフライへの執着には、父(二代目社長)の「子どもの頃からエビフライが大好物なのに、地元に美味しいお店がなかった」という想いが出発点にあります。「ならば自分たちで究極のものを作ろう」——その一言が、今のうおのぶ食堂のど真ん中に刺さっています。
僕自身は幼い頃から海鮮アレルギーがあり、「魚信(うおのぶ食堂の母体・創業昭和42年の和会席料理店)は継げない」と家族に言われてきました。でも祖母・乃武子の言葉——「宿命と運命は違う。変えようと努力すれば、運命は自分のものになる」——がずっと頭の中にあって。だから、自分にできる形でこの味を届けようと、エビフライを看板にして2019年にうおのぶ食堂を始めました。アレルギーがあるからこそ、食べる人の体のことを真剣に考える。それが米油へのこだわりにも繋がっています。
✓ ここまでのポイント
- 国産米油の状態確認と自家製タルタルの仕込みが、毎朝の「美味しさの土台」をつくっている
- 剣立ちの強い専門業者のパン粉を使うことで、あのサクサク食感が生まれている
- 店長・西田の海鮮アレルギーという経験が、体に優しい油へのこだわりに直結している
「子連れで入りやすいお店=味が普通」という壁を、うおのぶ食堂がどう乗り越えているか、ここまで読んでイメージが膨らんできたのではないでしょうか。実際にどんなメニューがあるか、お座敷席の空き状況も含めて確認しておくと、次の外食がスムーズに決まります。
午前11時。「子どもが食べられる無難な味」に、もう妥協しなくていい
開店と同時に、平日はお母さんたちのランチグループが来てくださることが多いです。小さなお子さんを抱っこしながら、「お座敷ありますか?」と確認されるお母さんの安堵した顔を見るたびに、作っておいてよかったと思います。
ハイハイ時期やお座り時期のお子さんを連れている場合、椅子席では目が離せなくて親がゆっくり食事できません。うおのぶ食堂のお座敷は、そういうお母さんたちにとっての「安全地帯」です。荷物も広げやすいし、お子さんが少し動き回っても落ち着いて見ていられる。
そして、いざ料理が運ばれてきた時——エビフライタワーを見てお子さんたちが「うわぁ!」と声をあげる瞬間が、僕は本当に好きです。
「お座敷があるから小さい子連れでも安心。名物のエビフライタワーには子どもが大興奮で、家族のいい思い出になりました」
お客様の声(お子様連れのご家族)
子連れでの外食って、どうしてもファミレスやフードコートになりがちですよね。「子どもが静かにしてくれるか」「騒いで迷惑にならないか」を考えると、選択肢がどんどん狭まって、気づけば「無難な味」に妥協してしまう。その悔しさ、すごくわかります。
でも、うおのぶ食堂のコンセプトはそこを覆すことにあります。うおのぶ食堂が「地域のママの味方」であり続ける理由でも書きましたが、「子連れで入りやすい=大人が我慢する」じゃなくていい。和食のプロが手仕込みした本格的な料理を、賑やかで気兼ねのない大衆食堂スタイルで出す——それがうおのぶ食堂の答えです。
午後12時。ランチピーク。働く人のお腹を、今日も全力で満たす時間
平日のお昼前後は、近隣で働く方々もよく来てくださいます。三河エリアはものづくりの町。「しっかり食べて午後も動ける体を作りたい」という需要は本当に強くて、うおのぶ食堂の「ご飯と八丁味噌のお味噌汁おかわり自由(3杯まで)」はそこに刺さっています。
岡崎が誇る八丁味噌を使ったお味噌汁は、風味が濃くてコクがある。ご飯が進む味というのはこういうことだ、と地元のお客様は分かってくれています。揚げ物をドカンと食べて、お味噌汁をおかわりして——それでも国産米油のおかげで胃がもたれない。これが、働く人にとっての「本物のコスパ」だと思っています。
なぜうおのぶ食堂の定食は「毎日食べても胃がもたれない」のかについては別の記事でも詳しく書いていますが、油の質が「また食べたい」に直結しているのは間違いありません。
また、週末には岡崎市の東公園や南公園で遊んだ後のファミリーが来てくださることも多いです。岡崎・東公園周辺で美味しい定食を食べるならという記事でも紹介していますが、遊んでお腹を空かせた子どもたちが、エビフライタワーを見て目を輝かせる——あの光景のためにも、今日も仕込みを頑張ろうと思えます。
午後2時。片付けながら考えること
ランチの営業が落ち着いたら、次の仕込みと片付けが始まります。この時間に、今日来てくれたお客様のことをぼんやりと思い返すことがあります。
「あのお母さん、子どもと一緒においしそうにエビフライ食べてたな」「おかわりを3回してくれたサラリーマンのお兄さん、また来てくれるかな」——そういうことを考えながら洗い物をしていると、疲れが気にならなくなります。
僕が目指しているのは、「こだわりの味を、気取らずに届けること」です。和会席料理の「魚信」が培ってきた本格的な食の文化を、もっとカジュアルに、もっと気軽に。週末は予約で満席になる和会席のお店では出会えなかった、ふらっと立ち寄れる温かさをつくりたい。それがうおのぶ食堂の原点です。
子どもが少し騒いでも、誰も嫌な顔をしない。お味噌汁をおかわりしても遠慮しなくていい。「家族の第二の食卓」——そんな場所になれたら、今日の仕込みも報われます。
まとめ:本物の味と、気兼ねない空間は、両立できる
「子連れでも入れる」と「本当に美味しい」は、どちらかを諦めなきゃいけないものじゃありません。専門業者のパン粉、国産米油、自家製タルタルソース——和食のプロが手間をかけて仕込んだエビフライを、活気ある大衆食堂の空間で、お座敷でお子さんを横に座らせながら食べる。それがうおのぶ食堂で毎日実現していることです。
仕事帰りのランチでも、子連れのママ友ランチでも、週末の家族そろっての外食でも——「あそこに行けば間違いない」と思ってもらえるお店でありたい。その気持ちは、開業から7年経った今も変わっていません。
岡崎市・愛知県でお昼ごはんの行き先を迷っている方、ぜひ一度うおのぶ食堂ののれんをくぐってみてください。ご飯と八丁味噌のお味噌汁はおかわり自由ですので、遠慮なくお腹いっぱい食べていってくださいね!
ご予約・お問い合わせはお電話でも受け付けています:0564-26-4119
エビフライタワーのビジュアル、自家製タルタルソース、おかわり自由の八丁味噌汁——「これ、家族を連れて行きたい」と思ってくれた方へ。メニューの詳細と現在のお席の状況は公式サイトからまとめて確認できます。
