「お店を開けてもなかなかお客さんが来なくて、厨房でひとり静かに揚げ物をしていた日のことは、今でも忘れられないんです。」

こんにちは!うおのぶ食堂の店長、西田京介です。

こんなことを言うのは恥ずかしいのですが、2019年4月にオープンしたばかりの頃、正直なところ「ランチタイムに席が埋まらない」という日が続きました。せっかく揚げたエビフライが、テーブルに運ばれる相手もなく厨房に並んでいる光景…あれはなかなかへこみましたね(笑)。

でも、ひとりのお客様、またひとりのお客様が「美味しかった!」と帰り際に言ってくれて、「友達に教えたよ」と次の週に連絡をくれて。そうやって、少しずつ少しずつ、口コミで輪が広がっていきました。今回は、そんなうおのぶ食堂のこれまでの歩みと、「なぜ口コミで広がったのか」の理由を、正直にお話しさせていただきます。

こんな方におすすめ

  • ✅ 岡崎市内で子連れでも入りやすい食堂を探している方
  • ✅ 口コミで評判のエビフライを一度食べてみたい方
  • ✅ 平日のランチに、家では作れない本格揚げ物をガッツリ食べたい方
  • ✅ ハイハイ・お座り時期のお子様連れで、安心して外食できるお店を知りたい方
  • ✅ ママ友ランチの候補として、岡崎の美味しい食堂を探している方
知る人ぞ知る岡崎の食堂。口コミで広がる美味しさの輪 | うおのぶ食堂

オープン当初の「苦い経験」が、今のうおのぶ食堂を作った

うおのぶ食堂の母体は、創業昭和42年の「味の集会場 魚信」。祖母・乃武子(のぶこ)がスーパーの4坪の鮮魚店から始めたお店で、法事やお祝い、宴会でたくさんの方にご利用いただいてきました。

私はその三代目として、「もっと気軽に魚信の味を楽しめるお店を作りたい」という想いでうおのぶ食堂を立ち上げました。ただ、ひとつ大きな問題がありました。私自身、幼い頃から海鮮アレルギーを持っているんです。カニの匂いだけで全身に症状が出たり、魚介の出汁を誤って口にして救急搬送されたことも。「お前は魚信を継げない」と家族に言われながら育ちました。

そんな私が選んだのが「エビフライ」でした。二代目(私の父)が幼い頃から大好物なのに、地元で本当に美味しいエビフライを食べられるお店がなかった。ならば自分たちで作ろう、と。高校卒業後は滋賀の和食店で修行して、和食のプロとしての腕を磨きました。

ところがオープン当初は、その想いとこだわりが、なかなかお客様に届かなかった。「どんなお店なのか伝わっていない」「子連れで入っていいか分からない」「エビフライ専門の食堂ってどういうこと?」——そういった声をじわじわと耳にするようになりました。

その経験から学んだのは、「美味しいだけでは届かない。誰のためのお店なのかを、もっとハッキリ伝えなければいけない」ということでした。

「子連れで来てよかった!」の声が、口コミの起点になった

転機になったのは、子連れのお母さんたちに喜んでいただけた体験が重なり始めた頃です。

あるとき、ハイハイ盛りの赤ちゃんを連れたお母さんが来店されました。お座敷に案内して、赤ちゃんをゴロンと寝かせながらゆっくりエビフライ定食を食べていただいた。帰り際に「こんなに落ち着いてご飯を食べたの、久しぶりです」と言ってくださって。その言葉が刺さりましたね。

うちのお店は、わりと賑やかです。活気があって、スタッフも大きな声で「いらっしゃいませ!」と言うし、テーブルも隣との距離が程よくあって、子どもがちょっと声を上げても全然気にならない。それが「子連れのお母さんたちにとって、ものすごく大事なことだった」と気づかされた瞬間でした。

その後、そのお母さんがSNSに投稿してくれて、ママ友を連れて来てくれて、そのママ友がまた別のグループに話してくれて…。「岡崎で子連れランチといえばうおのぶ食堂」という口コミが、少しずつ、確かに広がっていきました。

「お店全体に活気があって賑やかだから、子どもが少しはしゃいでも全然気にならず、親の精神的な負担がなくて最高です!」

お客様の声(30代・女性)

「お座敷があるから小さい子連れでも安心。名物のエビフライタワーには子どもが大興奮で、家族のいい思い出になりました」

お客様の声(40代・女性)

✓ ここまでのポイント

  • うおのぶ食堂は、「本格和食の味を気軽に楽しんでほしい」という想いからスタートした、岡崎発の大衆食堂です。
  • お座敷完備・賑やかな活気ある空間が、子連れのお母さんたちに「ここなら気が楽!」と口コミで広がるきっかけになりました。
  • 店主・西田が海鮮アレルギーを持ちながらも「自分にできる最高の一皿」にこだわり抜いたエビフライが、看板メニューです。

「また来たくなる」の理由——こだわりの味と、おかわり自由の安心感

口コミで広がるお店になるには、「一度来てよかった」だけでなく「また来たい」と思ってもらえることが大切だと、この7年で痛感しています。

うおのぶ食堂のエビフライへのこだわりを、少し聞いてください。

パン粉は、剣立ちのある独自のものを使用しています。揚げたときにあの「ザクッ!」という音と食感が生まれる、専門業者から仕入れる特製品です。揚げ油は国産米油100%。大きなエビフライをドカンと揚げても、サクッと軽く仕上がって胃もたれしない。自家製のタルタルソースも、毎日手作りしています。

「家でやると油ハネが怖くて…」「後片付けが面倒で揚げ物を敬遠している」というお声をよく聞きますが、うちに来ればその心配はゼロ。しかも家では到底出せないサイズと食感のエビフライが、テーブルに届きます。特に「エビフライタワー」は、運ばれてきた瞬間に子どもたちから「わぁ!」と歓声が上がることが多くて、それを見るのがスタッフ一同の楽しみだったりします(笑)。

そして、「また来たい」理由のひとつがご飯と八丁味噌のお味噌汁のおかわり自由。地元・岡崎が誇る八丁味噌を使ったお味噌汁は、コクと風味がしっかりしていて、何杯飲んでも飽きない。小さなお子様への取り分けにも使えますし、お腹が満たされるまで遠慮なくどうぞという気持ちでやっています。

「国産米油で揚げているからか、ドカンとボリューム満点なのに胃もたれしません。美味しい八丁味噌のお味噌汁もおかわりできて、ママ友とお腹いっぱい大満足です」

お客様の声(30代・女性)

「行きつけのお店」になれた日のこと

最近、嬉しいことがありました。

ずっと通ってくださっているファミリーのお客様が、「子どもが最初にここに来たのはハイハイの頃で、今は小学生になりました」と言ってくれたんです。お座敷で赤ちゃんをごろごろさせながら食べていたあの頃から、もう何年も経っていた。

そのお子様が「エビフライ定食!」と元気よく注文する姿を見て、正直ちょっとじーんとしました。うおのぶ食堂が、その家族の「食の記憶」の一部になれているんだなと。

私が目指しているのは、まさにそういうお店です。気取らなくていい、スッピンで来てもいい、子どもが少し騒いでも誰も嫌な顔をしない。でも、食べたら「やっぱりここのエビフライは美味しいな」とホッとできる。そんな、家族みんなにとっての「第二の食卓」のような場所でありたいと、毎日厨房に立っています。

岡崎市内だけでなく、豊田市や安城市、西尾市からも足を運んでくださるお客様が増えてきました。「遠いけど来る価値がある」と言ってもらえるのは、本当に励みになります。駐車場もございますので、車での来店も安心してどうぞ。

まとめ:岡崎の食堂が口コミで広がった、たったひとつの理由

オープン当初に空の席を眺めながら揚げ物をしていたあの日から7年。うおのぶ食堂が口コミで広がってきた理由は、難しいマーケティングでも派手な宣伝でもなく、「来てくれたお客様に、本当に喜んでもらえる体験を積み重ねてきたこと」だと思っています。

毎日、家事や育児を本当にお疲れ様です。たまには家事をお休みして、家では絶対に作れないサクサクのエビフライを、ご飯と八丁味噌のお味噌汁のおかわりと一緒に、思い切りお腹いっぱい食べてください。周りの目は気にせず、ご家族でワイワイ楽しんでいってくださいね!

今日も米油でサクサクに揚がってますよ!スタッフ一同、元気にお待ちしております。

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